根っこ
丑三つ時間近。またもやこんな時間に…
根づくりの話。私の思う[根っこ]とは。
例えばの話、命の種を鳥が咥えて運び、何処に
落としたとして、落とされた場所がそれぞれの
根付く場所とします。それは誕生の場であり、
運命の場になる。そこから命の物語が始まる。
水と養分を豊かに含む土壌もあれば、痩
せ細った土壌もある。陽当たりに然り。
スクスク伸ばす根もあれば、固い土と石を押し
除けどうにかこうにか伸ばす根もある…。
芽吹き、やがて芽は茎となり葉をつける。
そして年月を掛け、大きな成長を遂げる…
ん〜〜
人間の子育てに例えるならば…
過剰な養分を含んだ土に種を植えて
過剰な水を与え
陽当たり抜群の環境下で育てる。
当然、それなりに成長するでしょう♪
しかしながら、その植物は強いのか…?
強い訳無いでしょう
生命力などある訳無く
直ぐ引っこ抜ける事でしょう。
産まれてくる場所や[運命]には逆らえ無い部分があるにしても、[育てる]に関しては[親]の責任かと。
育てるに関して、両親の存在は約束されていないでしょう。しかしながら、そんな事実は他人には関係無い事で。
無償の愛を注ぐ時期が必要だと言う事も理解した上で。
[根っこで全てが決まっている]かと。
無償の愛を注ぐ時期を過ぎ、練乳をかけたか様な[与える愛]を注ぎ続けると、根っこは大地を掴む事を忘れるのでは無いかと思います。
しかも、芽吹いた瞬間に根っこの育て直しなど出来る筈も無く…
後の成長は子供の[経験]持ってしていく訳で。
茎はスカスカ
水分も養分も吸い上げる力など無く
日陰に置いた瞬間に枯れ果て
生命力など皆無。
ただただ、見た目だけ緑の植物。
どこぞの子育て経験談など全ての命に当てはまる訳など無く…
[根づくりの重要性]
ん〜〜
間に合う方は[見守る愛]にシフトしてみては?
ご安心を。私も他人から見れば親バカです。
ただ、[バカ親]にはなりたく無いだけです。
優しいだけの人達に囲まれた子供が1番不幸になるのかも??
根腐りって怖いですね…