石鎚山が自身のルーツ。元旦祭⛩

改めまして、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

前回の投稿通り、朝帰りで朝を迎え、身を清め直して元旦祭へ。神道の家に産声を上げて出生した私とお伝えしましたが、正確には父方の家、私の祖父が［遥拝所］を興している為です。設立？建てる？正しい表現が分かりませんが、何にせよ［遥かに拝む］字が表す通り、此処で拝んでも、神社の前で拝んでも、同じ効力、また同等ですよ！そんな感じです。その本体、また神域を指すのが愛媛県は西条市［石鎚神社］なんです。そんな訳で私の名前が［武神］キラキラネーム。何度も言いますが先駆者です。世間一般の親は子供の名前に［神］とは付けないでしょう。おこがましいですよね。完全に名前負けします。自分でも思ってました。去年。令和元年11月29日の10時までは…。話しが少しだけ戻りますが、ブログに写る神界の建造物、またそれに関連する御神木、神社本体には私自身が心でお願いし、写す前に許可を頂いてから写真として収めてます。誤解の無い様に。そんな私でも絶対に絶対にしない事。タブーがあります。それは［御神体］にカメラ、デバイスを向けない。禁じ手中の禁じ手です。きっと真っ当なプロカメラマンも同じ理由を持っている事だと思います。真っ当だったら。インスタグラム等で神棚、または狛犬様に至っては

毎日自分自身が手を合わせ、祖父の遥拝所、幼い頃から常に身近に存在している理由からです。それでも一方通行で写真に収める前には［許可］を頂いてます。霊山に登拝される方はその点は良く理解出来るかと？芸能人とか著名人にでさえ、写真を一緒に撮る時に声掛けして［許可］頂くでしょ？それと何ら変わりません。たかが人間界のモラルでもです。たかが著名人、芸能人です。神界は別格です。クドイ説明には［たかが］の表現を使いましたが、それその者を批判している訳ではありません。重ねてご理解頂けたらと。長くなりました。さて、[遥拝所］で元旦祭の［祝詞］を奏上し、バスに乗り込みます。ほぼほぼ睡眠を取っていなかったので、乗車して数分走ったところで爆睡。起きた時には参道入り口。瞬間移動した気分です。

車窓越しなので残念な写り。当然、鳥居を潜る際も心の中で［許可］と［挨拶］をします。神社に限らず、山開きの際は私は私で正装を着装しております。一般の参拝される方には着装の作法は全く必要無い事です。誤解の無い様に。

襟元からフードがはみ出てる私にバチを当てて下さい。考え無しに選んでしまいました。しかもバスの中での爆睡のせいで着崩れ感満載。手本にならないとは正にこの事。説得力無し。言い訳をした上でも、［着装］する上で［禁じ手］も存在します。それは［御手洗い］を利用する際に必ず肌から外す。また再度［着装］する場合は［塩払い］を必ずしてから着る。と言う［絶対的なきまり］が存在します。それなりにも［覚悟］もいる訳です。そんなこんなで、石畳の参道、階段を登り、麓には［授与所］御守り、破魔矢、御神酒、御神水などが販売されており(史〜みえさーん。ここで授与頂いたよ）同じく［口之宮　本社］荘厳な朱塗りの本殿が鎮座しております。雰囲気抜群です。［口之宮］とは別に後3社あるんですが、今回は割愛します。［登拝］山頂まで登る方はご存知ですが［成就社］が有名ですね。興味のある方はご自身でお調べ下さい。さて、［元日祭］私の最大の目的は［口之宮］の内部、神前で執り行われる、特別祈願［御神像拝戴］［御神体神事］ごしんたいはいたい、ごしんたいしんじ　と言われる直接、［肌で御神体に触れる］行為が許されているのです。神事開始の合図に合わせて、荒々しい太鼓の音を近くに感じながら、御神体で[罪、穢れ］を祓うのです。団体で昇殿するので神事の時間は？と言われるとはっきりお答え出来ませんが、長くて小1時間。正座との闘いです。ちなみに御神体は三体。前の記述でお伝えした通り、写真に収める行為は［超絶御法度］絶対におやめ下さい。石鎚神社の広報HPでその様子は見る事が出来るとは思いますが、参拝される方とは全くを持って性質が違います。勘違いの無い様に。無事に神事を終え、行きと違う順路で参道を下ります。

登りの参拝客の人達を優先したいの思いです。結局、最後は同じ参道に合流するんですがね。

今回は愛する甥っ子も一緒に参拝でした。帰りの露店で思った事。途端に生業の身になって思う事。嫌と言う位、現実な話。私もこの位、自信持って商売したい！

お面。１つ￥1500也。吐き気がする位の嫌らしい話しですが［原価…］凄いです。一切の迷い無し。同じく悪びれる事無し。曇り無き目で、全身全霊全力全開のフルスイングで￥1500也。潔さに尊敬の念すら覚えます。登りの参道で、甥っ子が［○○のお面ほしぃー］と狂った様に連呼してまして、恐らく、現行の仮面ライダーのキャラクターを指していたと思うんですが、私にはサッパリ。本社に上がる頃には泣きに変わってまで連呼してました。何としぶとい交渉術。甥っ子にも尊敬の念が。しかしながら、心を鬼にして買いはしませんでした。私には少し先の予言？予知？映像として見えるのです。3日後までに、甥っ子自ら踏みつけて［木っ端微塵］になる未来が。しかも原価…で￥1500もするお面が。恐ろしい未来が破滅の未来が…

結局、老婆やが買ってました。しかも、望み通りのキャラクターでも無いのに。ジャケ買いしてました。あの狂った連呼は何だったのか？

バスに乗り込み安定の爆睡。写真の物は神事の際に［大麻］オオヌサ。字面だけで判断した方は少なくは無い筈。違法薬物として。読み方が違うんですよ。日本古来の大麻には中毒性はありません。紙や紐、布として使われていたのです。そのオオヌサで祓い清めた代物です。安産祈願も間違い無し。僕の大好きな人にお渡ししました。遥拝所に着いてからアトリエの神棚を本格的に準備。留守の1日を神主から授与していただいた［大荒神］様に守って頂いたのです。［榊］もバッチリです。ハローズで用意。国産は生命感が違います。葉の広がりが大好きです。御神酒の1本は石鎚、もう1本は神主から。笏も帯を御鏡さんも神主から。笏と帯に関しては［出雲大社　遷宮の品］でレベル1の私にエクスカリバー［聖剣］を与えられた感有りです。御鏡さんは2段とも大きさ同じ、その上におみかん。完全にロックバランシング。河原で精神統一しながら石を積む行為です。無言で積んでいる時は［自分自身、何処へ向かっているのか？］完全に見失っていました。史と大好きなミエさんから頂いた［お伊勢さんの盛り塩セット］盛り塩の頂点のフォルム。鋭い円すい形を求めて、再度、自分自身を見失いそうになる始末。何はともあれ、やっと整いました。今年は去年にも増して［志し高く］仕事に向き合えます。サラッと伝えますが、本気の副業も新年3日より始めます。明日です。そして明日は令和元年11月29日。ディープインパクトを私に与えた方と再会です。オカルト新年会です。楽しみだなぁ。それでは、また明日。